100歳以上の高齢者6.6万人、女性が88.7%

厚生労働省は、9月13日、住民基本台帳に基づく9月1日現在の100歳以上の高齢者は65,692人と発表しました。毎年「敬老の日」を前に調査し、9月15日に100歳以上となる高齢者の数を集計しています。調査結果では、100歳以上の高齢者数は、1981(昭和56)年に千人を超え、1998(平成10)年に1万人を超え、2012(平成24)年に5万人を超え、今年は前年比4,124人増の65,692人となりました。女性は57,525人と、全体の約88%を占めています。

今年度中に100歳に到達し、又は到達する見込みの方で「老人の日」(老人福祉法では、9月15日を「老人の日」と定めています。)にご存命の方を、「百歳高齢者表彰」し、首相からお祝い状と記念品を贈呈しています。今回の対象者は、9月1日現在で31,747人と、前年度比+1,368人となっています。厚生労働省は「医療の進歩や健康意識の高まりが背景にある」とみています。国内最高齢は鹿児島県喜界町の田島ナビさん116歳(明治33年8月4日生まれ)、男性の最高齢は東京都大田区の吉田正光さん112歳(明治37年5月30日生まれ)です。

百歳高齢者表彰の詳細(厚生労働省)